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冬景色

      作詞 ・ 作曲者不詳   大正2年5月 『尋常小学唱歌(五)』 

  1. ♪さ霧消ゆる 湊江の 舟に白し 朝の霜 ただ水鳥の 声はして いまだ覚めず 岸の家♪
  2. ♪烏啼きて 木に高く 人は畑に 麦を踏む げに小春日の のどけしや かえり咲きの 花も見ゆ♪
  3. ♪嵐吹きて 雲は落ち 時雨降りて 日は暮れぬ もし燈火の 漏れ来ずば それと分かじ 野辺の里♪

歳時記 あべにゅー

  冬の朝 冬暁 寒暁 寒冷 寒気 冬立つ 霜月 今朝の冬 小春 暖冬 師走
大雪 仲冬 冬至柚子 寒波 冬ざれ 暮早し 冬帝 冬景色 月冴ゆる 
息白し 初冬 十一月 神無月 冬めく 初時雨 朝時雨 木枯 七五三 おでん 風除     

寒の水飲んでピカソの青になる
林  のりゆき
   ぶっきらぼうに冬が来ているパンの耳 
林  のりゆき
着膨れてカチカチ鳴らすボールペン
神楽坂 リンダ
中年や独語おどろく冬の坂
西東 三鬼
冬に負けじ割りてはくらふ獄の飯
秋元 不死男
冬ざれや小鳥のあさる韮畑
与謝 蕪村
大石や二つに割れて冬ざるる
村上 鬼城
大仏の冬日は山に移りけり
星野 立子
この庭の面を起す時雨かな
高浜 虚子
海に出て木枯帰るところなし
山口 誓子
小夜時雨上野を虚子の来つつあらん
正岡 子規
玉の如き小春日和を授かりし
松本 たかし
冬めける髪をなだめて寝まりけり
岡本  眸
寒むや吾がかなしき妻を子にかへす
石田 波郷
おでんの灯文学祭は夜となりぬ
山口 青邨
人の世をへだつ風除したりけり
富安 風生
あたたかき十一月もすみにけり
中村 草田男
凩や列車降りなば妓買はん
原  石鼎
磊々とこの身に迫る冬怒涛
藻川亭 河童

藻川亭河童 20選